ゲーミングPCは値段が高くて手がでない、、、という人は多いと思います。可能なら高性能なゲーミングPCを安く買いたいですよね。
この記事では、ゲーミングPCを安く買える方法やおすすめの選び方などを紹介しています。参考にしていただけると幸いです。
ゲーミングPCを安く買う方法
BTOパソコンを買う
BTO（Build to Order）パソコンは、注文に応じてカスタマイズされたパソコンのことを指します。BTOパソコンは人気があり、最近では多くの人がBTOパソコンショップでゲーミングPCを購入しています。
ユーザーに必要なスペックに合わせた仕様で組み立てられるため、必要な性能を備えつつ余計なコストを抑えることができます。
BTOパソコンの最大の利点は、価格と性能のバランスを自分で調整できることです。市販のプリビルトPCと比較して、必要な機能に投資し、不要な機能にはコストをかけないことで、全体的な予算を抑えることができます。
私自身BTOのショップでPCを購入することが多いです。特にお気に入りのBTO販売店はツクモというお店です。ここで2回ほどゲーミングPCを購入していますが、目立った不具合はなく、とても満足しています。
セール時期に買う
ゲーミングPCを安く購入する一つの方法は、セール時期を狙うことです。年末年始やブラックフライデー、サイバーマンデーなど、特定の時期にはオンラインストアで大幅な割引を行います。
BTOショップでもゲーミングPCが安くなる時期があるため、定期的に確認することがおすすめです。
これらのセール期間を利用することで、通常よりもかなり安い価格で高性能なゲーミングPCを手に入れることができる可能性があります。
セール時には、新製品の発表に合わせて旧モデルが値下げされることも多いです。最新モデルにこだわらなければ、非常に高いコストパフォーマンスで購入が可能です。
また、クレジットカードやポイントキャンペーンを活用することで、更に割引を受けることができる場合もあります。事前に各種プロモーションやキャンペーンをチェックし、最大限の割引を得られるよう確認することが重要です。
中古のゲーミングPCを買う
中古のゲーミングPCを購入することは、新品に比べて大幅にコストを抑えることができる方法の一つです。特に高性能なゲーミングPCは新品で購入すると非常に高価ですが、中古市場ではかなりの割引価格で見つけることが可能です。
中古のゲーミングPCを購入する際には、信頼できる販売店やプラットフォームを選ぶことが重要です。保証やアフターサービスの有無、返品ポリシーなどを確認しておくことがおすすめです。
また、中古品の場合、パーツの劣化や寿命を考慮する必要があります。特に購入後の保証がない場合には、必要に応じて交換のコストも考慮に入れることが重要です。
ゲーミングPCをレンタルする
ゲーミングPCの購入ではないですが、レンタルすることもコストを抑える効果的な方法の一つです。特に短期間の使用や最新機種を試したい場合、または購入に対する初期コストを避けたい場合に適しています。
レンタルする最大の利点は、高価なゲーミングPCを低コストで利用できる点にあります。最新の高性能PCを一定期間使用した後、返却することで常に最新の機種を手軽に利用することができます。また、ゲーミングPCが自分に合っているか確認することができます。
レンタルの際には、契約内容をよく確認することが大切です。レンタル期間、料金、延長時の料金、故障や損傷時の対応など、契約条件を事前に理解しておくことで、トラブルを避けることができます。
ゲーミングPCをレンタルすることは、特に頻繁に最新の機種を使いたいユーザーや高価なPCの購入に踏み切れない人にとって、おすすめの選択肢になります。
ゲーミングPCの相場は？
ゲーミングPCの相場は、PCのスペックや市場の動向に大きく左右されます。グラフィックボードなどの価格が高騰している場合などはゲーミングPCの値段が上がります。
一般的に、入門レベルのゲーミングPCは約7万円から15万円程度で購入可能です。これらのPCは基本的なゲームを快適にプレイするのに十分な性能を備えていますが、グラフィック性能を求められるゲームやFPSゲームなどを快適にプレイするには力不足なことが多いです。
中級レベルのゲーミングPCは、おおよそ15万円から25万円の範囲になります。これらのモデルはより高性能なプロセッサやグラフィックカードを搭載しており、多くの最新ゲームを高設定で快適にプレイできます。
これ以上の価格帯のゲーミングPCは、最新の高性能CPUと高品質のグラフィックカード、大容量のRAM、高速のストレージを搭載しており、最高設定でのゲームプレイやVRゲーミング、4K解像度でのゲームプレイなど、最も要求の高い用途に対応しています。
ゲーミングPCの選び方
自分がやりたいゲームで決める
ゲーミングPCを選ぶ際、最も重要なのは「自分がやりたいゲームを快適にプレイできるか」です。各ゲームには推奨されるスペックがあり、これを満たすゲーミングPCを選ぶことが重要です。
例えば、グラフィック性能が要求されるゲームや高フレームレートが必要なFPSなどのゲームでは、高性能なグラフィックカードと十分なメモリが必要です。一方で、インディーゲームや古いゲームなどは、比較的低スペックのPCでも快適に動作します。
自分のプレイしたいゲームが決まっている人は推奨スペックを確認し、それを基準にPCを選ぶことがおすすめです。高性能なPCを選べば多くのゲームを快適にプレイできますが、価格が高くなってしまいます。
そのため、最もプレイしたいゲームの要求スペックを満たし、かつ予算内で高性能なPCを選ぶことが望ましいです。
持ち運びたいかどうか
ゲーミングPCを選ぶ際には、持ち運びの必要性も考慮すべきです。デスクトップPCは高いカスタマイズ性や優れた冷却性能を提供しますが、持ち運びが不便です。
一方、ゲーミングノートPCは持ち運びが可能で場所を選ばずに利用できますが、部品の交換などに制限がある点や同等スペックのデスクトップPCに比べて高価になる傾向があります。
頻繁に移動する人やスペースに限りがある場合には、ゲーミングノートPCが適しています。ただし、持ち運びが重要でない場合にはデスクトップPCがより良い選択となります。
大は小を兼ねる
「大は小を兼ねる」という原則は、ゲーミングPCにおいても有効です。より高性能なPCを選べば、将来的にリリースされるより要求スペックの高いゲームにも対応可能です。一方で、現時点で必要最低限のスペックのみを備えたPCを選ぶと、将来的に性能不足になるリスクがあります。
将来出た新作ゲームにも対応できるように予算内で可能な限り良いゲーミングPCを購入することが個人的にはおすすめです。
ゲーミングPCの最低スペックは？
ゲーミングPCの最低スペックは、基本的なゲームをプレイするために必要な水準です。このスペックには、適切なプロセッサ(CPU)、十分なグラフィック処理能力(GPU)、必要最低限のメモリ(RAM)、十分なストレージが必要です。
自分がやりたいゲーム次第ですが、私が思うゲーミングPCの最低スペックは以下の程度です。
- CPU: インテル Core i5 または AMD Ryzen 5
- GPU: NVIDIA GTX 1050 または AMD Radeon RX 560
- RAM: 8GB
- ストレージ: 256GB SSD
これらはゲーミングPCを考えた上で最低限スペックだと考えていて、ゲームによっては動かないこともあります。そのため、基本的にはこれ以上のスペックのゲーミングPCを選ぶことがおすすめです。
ゲーミングPCを買うときに注意すること
周辺機器も買う必要がある
ゲーミングPCを購入する際、周辺機器はとても重要でゲーム体験を大きく左右します。最低限必要な周辺機器には、ゲーミングキーボード、ゲーミングマウス、マウスパッド、モニターがあります。
ゲーミングキーボードは、通常のキーボードと比較して応答速度が速く、耐久性が高いのが特徴です。キーボードの応答速度は様々なゲームで重要になります。
ゲーミングマウスは、センサーの精度が高く、応答速度が速いため、特にFPSなどのゲームでは反応速度がゲームの勝敗を分けることがあります。また、追加のボタンを備えていることが多く、操作性が向上します。
モニターは、高リフレッシュレートと低遅延が求められます。ゲーミングPCの高性能を活かすためには、最低でも120Hz以上のリフレッシュレートを持つモニターが望ましいですが、より滑らかなゲームプレイを求めるなら、240Hz以上のモニターが欲しいです。
これら以外にも、高品質なサウンドを楽しむためのスピーカーやヘッドセット、快適なプレイのためのゲーミングチェアなど、様々な周辺機器が快適さを向上させます。
実店舗かオンラインショップのどちらが良いか
ゲーミングPCの購入場所として、実店舗よりもオンラインショップで買うことをおすすめします。
実店舗での購入の利点は、実際に商品を見て触れることができる点ですが、店舗では人件費や土地代が実質的に含まれて販売されるため、値段が高くなる傾向にあります。
オンラインショップの利点は、選択肢の広さと便利さです。オンラインショップでは、さまざまなブランドやモデルから選ぶことができ、実店舗よりも多くの選択肢があります。
さらに、店舗が必要ないため同スペックでも値段が安いサイトも多いです。家にいながら簡単に注文できて直接自宅に届けてもらえるため、時間と労力も節約できます。
まとめ
この記事では、ゲーミングPCを安く買える方法やおすすめの選び方などを紹介しました。
参考にしていただけると幸いです。
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