FPSの大会を見ているとプロ選手が暗い部屋でプレイしている映像をよく見ます。なぜFPSのプロ選手は明かりをつけず、暗い部屋でプレイしているか理由を知っていますか?
本記事では、FPSプロが暗い部屋でゲームをする理由を紹介し、メリット・デメリットを解説します。
FPSプロが暗い部屋でゲームするのはなぜ?
暗い部屋でゲームするメリット
集中力の向上
暗い部屋では余計な光がモニターに反射しないため、画面の視認性が上がります。また、視界にモニター以外の物体が映らなくなり、集中力の向上が見込めます。
そのため、電気を付けない暗い部屋では、画面上の敵を視認しやすくなり、敵の動きに対する反応速度が向上する可能性があります。
没入感の増加
暗い部屋では、ゲームにより深く没入することを可能にします。特に、FPSゲームのような一人称視点のゲームは、視界に画面しか映らないとまるで自分の視点かのように錯覚することがあります。
暗い部屋でゲームするデメリット
眼精疲労
暗い部屋で長時間ゲームをすると眼精疲労を引き起こす主な理由は、画面の光と周囲の暗さと差が非常に大きくなるためです。
この状況では、目は画面上の明るい光に合わせようとしますが、ゲームから目を離すと再び暗い環境に順応しようとします。この明るさの違いによる調整が目に負担をかけ、眼精疲労を引き起こす可能性があります。
さらに、ゲーム画面を見つめている間は普段よりも瞬きの回数が減少する傾向にあります。瞬きが減少すると、目の乾燥や刺激が起こりやすくなり、これも眼精疲労の原因となります。
体調不良のリスク
長時間の暗い環境でのゲームプレイは、頭痛などの体調不良を引き起こすことがあります。
特に昼間の間も暗い部屋でゲームをプレイし続けると日光に当たらなくなるため、ビタミンDが不足して体調不良を引き起こす可能性があります。
まとめ
本記事では、FPSプロが暗い部屋でゲームをする理由を紹介し、メリット・デメリットを解説しました。
参考になれば幸いです。
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