私は10年以上FPSゲームをやってきて、多くのマウスパッドを使ってきました。マウスやキーボードなどの周辺機器と比べると、マウスパッドの寿命や交換頻度はわかりにくいです。
本記事では、ゲーム用のマウスパッドの寿命が知りたい人や自分が買い替えるべきか知りたい人に、マウスパッドの寿命や買い替え時期について紹介します。
ゲーム用マウスパッドの寿命・買い替え時
ゲーム用マウスパッドの寿命はどれくらい?
仕事や勉強で使っているマウスパッドは何年使ってもあまり問題になることはありません。同じように、ゲームに使うマウスパッドも買ってから一度も変えない人がいます。
ただし、長い間使い続けることは様々なゲームにおいておすすめできません。マウスパッドは摩耗すると購入時した初期の頃と比べて滑り具合が変わります。
そのため、ゲームを頻繁にやる人は数週間に1度、あまりやらない人でも半年に1度買い替えることがおすすめです。
また、上記の例外として、飲み物をこぼしてしまったり、汚れが付きやすい環境で遊んでいる人のマウスパッドの寿命は短くなります。
関連記事:ゲーミングマウスパッドのおすすめ7選!おすすめの選び方も紹介
マウスパッドの種類で寿命は変わる
マウスパッドには布などが素材のソフトタイプ、プラスチックが素材のハードタイプがあります。
ソフトタイプのマウスパッドの素材は、ハードタイプの素材と比べると摩耗しやすく、滑り具合が変わりやすいです。
ハードタイプのマウスパッドは摩擦に強く、ソフトタイプと比べて長期間滑り具合が一定に保てます。
個人的にはソフトタイプのマウスパッドの寿命は数週間~3か月程度、ハードタイプのマウスパッドの寿命は半年程度だと考えています。
FPS・TPSなどを上手くなりたい人の買い替え時
FPSやTPSなどのシューティングゲームをやっている人は、他のジャンルのゲームをやっている人に比べてマウスパッドが大事になります。
なぜなら、少しの摩擦の違いで相手に照準を合わせられるかが決まるためです。
そのため、マウスパッドの寿命が近づいていて、マウスパッドが劣化しているかどうかは他のゲームをやる人以上に気にする必要があります。
また、マウスパッドの寿命はローセンシやハイセンシなど感度によっても違います。特にローセンシの人の方はマウスの動かす量が多くなるため、同じ時間を遊んでいても寿命が来るのが早いです。
以前と比べてエイムの調子が悪いと思っている人は、マウスパッドの寿命が原因の可能性があります。そのような人はマウスパッドを買い替えることがおすすめです。
ゲーム用のマウスパッドを買い替える必要がない人
マウスの滑りが悪くなっても問題がない場合
マウスパッドの寿命は長くても半年程度と紹介しましたが、実際には半年が過ぎても完全に滑らなくなることはありません。
品質や使用状況によっては、さらに長く使用できることも十分可能です。
そのため、マウスパッドの滑りが悪くなっても、マウス操作に大きな支障がない場合は、無理に買い替える必要はありません。
マウスの滑りが悪い原因がマウスパッドでない場合
マウスが滑りにくくなっている原因がマウスパッドの寿命ではない可能性があります。
マウスの滑りやすさは、マウス裏のマウスソールとマウスパッドによって決まります。
そのため、マウスパッドの寿命による劣化ではなく、マウスソールが劣化していることが原因でマウスが滑らなくなっていることがあります。
マウスソールの寿命について詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみてください。
関連記事:【徹底解説】マウスソールの寿命や交換頻度は?買い替えるメリットについても紹介
汚れが気にならない人
長く使っていると擦れて白くなってしまったり、汚れたりして見た目が悪くなることがあります。
見た目を気にする人や汚れが気になる人は買い替えた方が良いかもしれませんが、それ以外の人は気にする必要はありません。
マウスパッドの寿命を長持ちさせる方法
マウスパッドを洗う
マウスパッドは洗うことができるため、買い替えるのが面倒な人や経済的に厳しい人は長持ちさせるために洗うことをおすすめします。
ただ、私は以前マウスパッドを洗ったことがあるのですが、洗う前と比べて滑りがあまり良くなりませんでした。
可能であれば新しいマウスパッドを買うのがおすすめです。一度洗ってみて問題なく使えるか試してみるのも良いと思います。
摩耗していない箇所を使う
マウスパッドはあまり使っていない箇所を使うことで、マウスパッドの寿命を延ばして長く使うことができます。
特に、大きいマウスパッドを使っている人は上下を入れ替えるだけで新品に近い状態で使えることもあり、通常と比べて寿命が2倍長く使えたりもします。
そのため、マウスパッドを長く使いたい人はあらかじめ大きいサイズのマウスパッドを購入するのもありだと思います。
マウスパッドの寿命が来た時のおすすめのマウスパッド7選
私のおすすめのマウスパッドは寿命が来た時に頻繁に買い替えることができる価格帯のマウスパッドです。
ソフトタイプとハードタイプそれぞれおすすめのマウスパッドを紹介します。
ハードタイプは好みが結構分かれるので、特別なこだわりがない人はソフトタイプのマウスパッドをおすすめします。
ソフトタイプのマウスパッド
ハヤテ 甲 XSOFT XL マウスパッド
ARTISANのハヤテ 甲 XSOFT XLはソフトタイプのマウスパッドで、ソフトタイプのマウスパッドの中では1番おすすめのマウスパッドです!
このマウスパッドのサイズは(縦x横x高さ)=42 x 49 x 0.4 cmとなっています。
このマウスパッドは有名なマウスパッドで使っている人も多く、Amazonでの評価がとても高いことが特徴です。
今回紹介するマウスパッドの中で一番高額なマウスパッドですが、かなり止めやすいです。
もし余裕があれば、一度は試してみることをおすすめするマウスパッドとなっています。
Logicool G640 マウスパッド
Logicool G640はソフトタイプのマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=40 x 46 x 0.3 cmとなっています。
プロの方なども使用していて、とても評判の良いマウスパッドです。
価格もあまり高くなく、数ヶ月に一回であれば買い換えることも容易な金額なので、滑り具合を一定に保ちやすいマウスパッドとなっています。
個人的にかなりおすすめマウスパッドなので、迷っている人はこのマウスパッドを使えば間違いないと思います!
SteelSeries QcK マウスパッド
SteelSeries QcKのソフトタイプのマウスパッドです。
価格が2100円程度のマウスパッドです。ソフトタイプでサイズは(縦x横x高さ)=40 x 45 x 0.2 cmとなっています。
このマウスパッドは使いやすいだけでなく、値段も安いマウスパッドとなっています。
そのため、他のマウスパッドと比べて買い変えるハードルが低く、ゲームのプレイ時間や仕事などでマウスパッドを磨耗しやすい人に特におすすめのマウスパッドとなっています。
BenQ Zowie G-SR マウスパッド
BenQ ZowieのG-SRはソフトタイプのマウスパッドです。
このマウスパッドは価格が5000円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=39 x 47 x 0.3 cmとなっています。
かなり止めやすいマウスパッドなので、エイムの正確さを求める人におすすめになります。
Logicool G840 マウスパッド
Logicool G840は大きめのマウスパッドで、大きさは(縦x横x高さ)=40 x 90 x 0.3 cmになります。
かなり大きいマウスパッドなので、かなりのローセンシの人でもマウスパッドからマウスが飛び出ることはほとんどなくなると思います。
また、普段使っている箇所が摩耗してきたら使っていない箇所に変えることができます。
大きいサイズに慣れていない人は違和感を感じるかもしれませんが、とても良いマウスパッドなのでおすすめです。
ハードタイプのマウスパッド
Logicool G440t マウスパッド
マウスパッドのハードタイプで定番のLogicool G440tです。
このマウスパッドは価格が3100円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=28 x 34 x 0.3 cmとなっています。
特徴はハードタイプは比較的値段が高くなりますが、このマウスパッドは値段がソフトタイプと同じくらいのコスパの良いマウスパッドになります。
ハードタイプのマウスパッドなので、マウスとマウスパッドの表面との摩擦が少なく、とても滑りやすいです。
Logicoolのマウスを使っている人には特におすすめできるマウスパッドとなっています。
SteelSeries QcK Hard マウスパッド
こちらはソフトタイプで紹介したSteelSeries QcKのハードタイプのものになります。
このマウスパッドは価格が2800円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=27 x 32 x 0.3 cmとなっています。
SteelSeriesのマウスパッドはどれもコスパが良く、このマウスパッドも使いやすく値段も安いハードタイプのマウスパッドです。
amazonでの評価もよく、ハードタイプを試してみたいならこのマウスパッドといえます。
マウスパッドの寿命や交換頻度まとめ
今回はマウスパッドの寿命や交換頻度について紹介しました。まだ買い替えたことがない人は一度は買い替えることをおすすめします。
ご参考になれば幸いです。
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