新しいマウスパッドを買った時や久しぶりにマウスパッドを使う時、マウスパッドに巻き癖があって使いにくいことがあります。
本記事では、マウスパッドの巻き癖や歪みに困っている人に向けて、マウスパッドの巻き癖や歪みの原因と直す方法を紹介しています。
マウスパッドの巻き癖・歪みの原因
長期間の保管による巻き癖
マウスパッドの巻き癖の主な原因は、新しいマウスパッドなど長期間丸く巻かれた状態で長期間保存されることで起こります。
マウスパッドを買ってすぐは巻き癖が付いていることが多く、最初の数日は快適にマウス操作ができないなどの問題があります。
熱や湿気による歪み
高温や高湿の環境下では、マウスパッドは変形しやすくなります。
特にソフトタイプのマウスパッドは熱や湿気に敏感で、歪みが発生しやすいです。
マウスパッドの劣化による歪み
マウスパッドの素材が経年劣化することで、形状が変わりやすくなり、歪みが発生しやすくなります。
劣化による歪みはマウスパッドの滑りなども悪くなっているため、新しいマウスパッドを購入することがおすすめです。
関連記事：【徹底解説】マウスパッドの寿命や交換頻度は？買い替えるメリットについても紹介
マウスパッドの巻き癖・歪みを解消する方法
重りを使う方法：重りを乗せて巻き癖を改善する
マウスパッドが歪んでいるときは重りを乗せることで巻き癖や歪みの改善を期待できます。
本などの平らな物を重りにして、マウスパッドを広げてその上に乗せることがおすすめです。
このマウスパッドに重りを乗せた状態で1日程度放置してみてください。
平らな物でないとマウスパッドに歪みや凹凸が生まれてしまうため注意が必要です。
固定する方法：ゴムバンドで巻き癖の反対方向に固定する
巻き癖がある逆方向にマウスパッドを巻き、ゴムバンドで固定することで巻き癖を改善できることがあります。
上記のマウスパッドの固定時間は数時間から半日程度がおすすめです。
マウスパッドの様子を見ずに長時間巻きすぎると現在の巻き癖は直るかもしれませんが、逆方向に巻き癖ができてしまう可能性があります。
そのため、こまめに様子を見て、ゴムバンドで固定する時間を調整することをおすすめします。
熱を利用する方法：ドライヤーで温めて形状整える
マウスパッドの巻き癖をドライヤーで直す方法は以下の通りになります。
マウスパッドを平らな表面に置き、巻き癖がある部分が平らになるように手で押さえたり、重りを置きます。
その後、ドライヤーを使って、巻き癖のある部分に温風を当てます。
ドライヤーをマウスパッドから約10センチほど離して、熱が均等に当たるようにし、約30秒から1分程度当て続けます。
温風を当てた後、マウスパッドが冷めるまでそのままの状態で放置し、巻き癖が改善されているか確認してください。
水で濡らす方法：マウスパッドを濡らして巻き癖や歪みを直す
マウスパッドを水で濡らすことで巻き癖や歪みを直す方法があります。
この方法はマウスパッドの滑り具合が変わる可能性があるため、FPSやTPSなどのシューティングゲームをやっている人にはあまりおすすめできません。
まず、水に濡らしたタオルやスポンジを用意します。タオルやスポンジは湿らせる程度で、水が滴るほど濡らさないように注意してください。
湿らせたタオルやスポンジで、マウスパッドの歪んでいる部分を軽く押さえるようにして濡らします。
マウスパッドが適度に湿った状態になったら、歪んでいる部分を反対方向に押さえるようにして、形状を整えます。
この状態でマウスパッドを自然乾燥させます。直射日光や高温環境を避けて、室内で風通しの良い場所に置いて乾かしてください。
まとめ
新しいマウスパッドを買った時や久しぶりにマウスパッドを使う時、マウスパッドに巻き癖があって使いにくいことがあります。
本記事では、マウスパッドの巻き癖や歪みに困っている人に向けて、マウスパッドの巻き癖や歪みの原因と直す方法を紹介しています。
参考になれば幸いです。
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