私はFPSゲームを10年以上やってきて、様々な振り向きでプレイしてきました。ハイセンシやミドルセンシ、ローセンシなど振り向きが何㎝かによって呼び名が変わることもあります。
本記事では、FPSゲームをプレイする際に、振り向きの距離によるプレイ面の違いとおすすめの振り向きがどれくらいか解説しています。
FPSの振り向きとは?
FPSの振り向きとは、FPS(ファーストパーソンシューター)ゲームにおいて、キャラクターを操作して視点を変えるために必要なマウスの動きの距離のことです。
具体的には、画面上でキャラクターが180度回転するのに必要なマウスの移動距離を指します。
この距離はどれくらいの感度でプレイしているかの指標になり、正確にエイム(照準)を合わせる上で重要な要素となります。
そのため、FPSをプレイしてる人達は、誰かの感度を知りたい時に「振り向きは何㎝?」「おすすめの振り向きは〇㎝」というように普段の会話で使っています。
自分の振り向きを知ろう!
まずは、普段どれくらいの振り向きでFPSゲームをプレイしているか確認してみましょう。自分の振り向きを知ることで、一般的にハイセンシかミドルセンシ、ローセンシのどれに当たるかを把握することができるようになります。
振り向きが何㎝か確認するために、自分が遊んでいるゲームの射撃場に行って、真後ろを向くためにマウスを何㎝動かすかを測れば良いですが、正確な値を知ることは難しいです。
そのため、正確な振り向きが知りたい人は、以下のサイトで自分のゲームを選択して感度を入力すると、自分の振り向きが何㎝か算出してくれるのでおすすめです。
振り向きによるプレイ面の違い
振り向き「~5㎝」の特徴
振り向き5㎝以下の人はウルトラハイセンシと言われたりします。
特徴は真後ろだけでなく、1回転して画面を戻すことが簡単な感度になっています。ただし、エイムの安定感はあまりなく、敵に照準を合わせることは難しいです。
振り向き「5㎝~10㎝」の特徴
振り向きが5㎝~10㎝の人はスーパーハイセンシと言われたりします。
特徴は振り向き5㎝以下よりはエイムが安定しやすいですが、敵に照準を合わせるのが困難で1部の人を除いてこの振り向きでプレイすることは難しいです。
振り向き「10㎝~15㎝」の特徴
振り向きが10㎝~15㎝の人はハイセンシと言われたりします。
特徴はこれくらいの振り向きから様々なFPSゲームでプロの人が増えてくる印象です。
そのため、机が狭いなどの理由で振り向きを小さくしたい人はこれくらいにするのがおすすめです。
関連記事:【2023年最新版】FPSでハイセンシの人におすすめのマウスパッド5選
振り向き「15㎝~25㎝」の特徴
振り向きが15㎝~25㎝の人はミドルセンシと言われたりします。
特徴はFPSゲームにおいて苦手なことがない振り向きです。敵に安定して照準を合わせることもでき、スキルを躱したりすることもできるため、こだわりがなければこれくらいの振り向きにすることがおすすめです。
振り向き「25㎝~30㎝」の特徴
振り向きが25㎝~30㎝の人はローセンシと言われたりします。
特徴はミドルセンシと比べて敵に照準を合わせやすく、これくらいの振り向きであれば特に何かが問題になることはありません。
関連記事:【2023年最新版】FPSでローセンシの人におすすめのマウスパッド5選
振り向き「30㎝~35㎝」の特徴
振り向き30㎝~35㎝の人はスーパーローセンシと言われたりします。
特徴はエイムが安定しやすく敵に照準を合わせやすくなるため、エイムを安定させたい人におすすめです。
しかし、ゲームによってはスキルを使ったり躱したりすることが難しくなるため、注意が必要です。
振り向き「35㎝~」の特徴
振り向き35㎝~の人はウルトラローセンシと言われたりします。
特徴はエイムがかなり安定することです。敵にエイムが合いにくいと感じている人はウルトラローセンシにすることをおすすめします。
ただし、腕エイムという腕全体を動かしてエイムをする必要が出てくるため、最初は苦戦するかもしれません。
FPSには振り向き何㎝がおすすめなの?
おすすめの振り向きはゲームによって異なりますが、APEXなどの動きが速いゲームや近距離での打ち合いが多いゲームは振り向きを小さくすることがおすすめです。
また、VALORANTなどのヘッドショット1発で敵を倒せるゲームは、正確なエイムが大事になるため振り向きを大きくすることがおすすめです。
ゲームに慣れていない初心者の人は、無自覚に振り向きが小さくなっていることが多く、球が当たりにくくなっている人が多いです。
そのため、FPSゲームに慣れていない人は振り向きを大きめに設定することをおすすめします。
FPSでおすすめの振り向きまとめ
今回は振り向きは何㎝がおすすめかについて解説しました。自分の遊んでいるゲームによって異なるため、自分が何を強みにしたいかによって選ぶとよいです。
参考になれば幸いです。
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