私は10年以上FPSゲームをやってきて、様々なゲーミングマウスを使ってきました。ゲーミングマウスをあまり交換せずに長い間使い続ける人もいますが、交換することで多くのメリットがあります。
本記事では、ゲーミングマウスの寿命が知りたい人や自分が買い替えるべきか知りたい人に、ゲーミングマウスの寿命や交換・買い替え時期について紹介します。
ゲーミングマウスの寿命・買い替え時期
ゲーミングマウスの寿命はどれくらいか
仕事や勉強で使っているマウスは、カーソルが動かなくなるまでマウスを使っていても問題になることはありません。それと同じように、ゲームに使うゲーミングマウスもカーソルが動かなくなるまで使う人がいます。
しかし、ゲーミングマウスが劣化するとチャタリングやカーソル飛びなどが起きてしまうため、ゲーミングマウスをカーソルが動かなくなるまで交換せずに使うことはおすすめできません。
そのため、ゲーミングマウスを買ってから2年、3年くらい経ったら、ゲーミングマウスの調子を見て買い替えることがおすすめです。
ただし、あくまで目安なので、調子が悪かったり、使用頻度が多い場合には1年程度で買い替えることもあります。
ゲーミングマウスの寿命で起きる不具合
ゲーミングマウスの寿命が来ると「ゲーミングマウスを1度クリックしただけなのに、複数回入力されてしまうチャタリングという不具合」や「マウスポインタが飛んでしまい思うような操作ができない不具合」などが起きてしまう可能性があります。
これらの不具合は、ゲーミングマウス本体の不具合であるため、個人での改善はなかなかできませんん。そのため、チャタリングやポインタが飛んでしまうときはゲーミングマウスの寿命が来たと思ってください。
しかし、ゲーミングマウスが滑りにくくなってきたなどは、マウスの寿命ではなくマウスソールやマウスパッドの寿命であることが多いので注意が必要です。
関連記事:【徹底解説】ゲーミングマウスパッドの寿命が過ぎたらどうなる?買い替え時期についても解説
FPS・TPSなどを上手くなりたい人の買い替え時
FPSやTPSなどのシューティングゲームをやっている人は、他のジャンルのゲームをやっている人に比べて、ゲーミングマウスが大事になります。
なぜなら、持ちやすさや少しの動作不良で相手に照準を合わせられるかに影響があります。そのため、ゲーミングマウスが劣化しているかどうかは他のゲームをやる人以上に気にする必要があります。
今使っているゲーミングマウスが劣化していなくても、ゲーミングマウスが手に合っていない可能性もあります。そのため、少しでも不満点があれば、違うゲーミングマウスを試すために買い替えることもおすすめです。
また、ゲーミングマウスの寿命はローセンシやハイセンシなど感度によっても違います。特にローセンシの人の方はマウスの動かす量が多くなるため、同じ時間を遊んでいても劣化が速いです。
以前と比べてエイムの調子が悪いと思っている人はゲーミングマウスの劣化の可能性があります。そのような人はゲーミングマウスの買い替えがおすすめです。
もしゲーミングマウスが劣化していると思ったらできる限り早く買い替えるのがおすすめです。なぜなら、今上達するためにやっているエイム練習やボット撃ちの効果が薄くなってしまうためです。
ゲーミングマウスを買い替える時の注意点
先ほども述べましたが、ゲーミングマウスを買い替える時は本体の劣化かどうかを確認するようにしましょう。
1度のクリックが複数回クリックになることやポインタが飛ぶときは本体の不具合ですが、滑りにくくなってきたときはマウスソールやマウスパッドの劣化であることが多いです。
そのため、滑りが悪いときはマウスソールやマウスパッドを交換する必要があります。詳しくは下のゲーミングマウスを買い替える必要がない人で紹介しているので、参考にしてみてください。
ゲーミングマウスを買い替える必要がない人
ゲーミングマウスの寿命は2年から3年程度と紹介しました。しかし、この期間を過ぎても問題がないこともあります。以下でゲーミングマウスを買い替える必要がない人について紹介します。
マウスパッドが劣化している人
ゲーミングマウスが滑りにくくなった時、マウス自体は劣化していない場合があります。マウスの滑りやすさは、マウスの底の接地面とマウスパッドによって決まります。
そのため、マウスが滑りにくくなった原因として、マウスパッドが劣化している可能性があります。マウスパッドが劣化しているのであれば、マウスを買い替えても滑りにくさはあまり変わりません。
マウスパッドはゲーミングマウスと比べると安価なものが多いため、マウスパッドを買い替えた方が安く済む可能性が高いです。
マウスパッドの寿命や買い替え時期については以下の関連記事で紹介しているので、気になる人は確認してみてください。
関連記事:【徹底解説】ゲーミングマウスパッドの寿命が過ぎたらどうなる?買い替え時期についても解説
マウスソールが劣化している人
マウスパッドと同じく、滑りにくくなった時にゲーミングマウス自体の劣化が原因ではない可能性があります。
マウスの滑りやすさは、マウスの底の接地面とマウスパッドによって決まります。マウスの底の接地面はマウスソールと言いますが、マウスを買ってからマウスソールを1度も買い替えていない人は多いです。
マウスソールはゲーミングマウスと比べると安価であるため、マウスソールを買い替えた方が安く済む可能性が高いです。
マウスソールは1000円くらいで買えるものなので、1度変えて試してみることをおすすめします!
関連記事:【徹底解説】マウスソールの寿命や交換頻度は?買い替えるメリットについても紹介
汚れが気にならない人
ゲーミングマウスは長期間の使用によって汚れが溜まります。しかし、汚れが気にならず、汚れ以外にマウスが劣化していない場合、買い替える必要はありません。
また、汚れは定期的に手入れをすることで軽減できるため、汚れが気になる人も1度手入れをしてみることをおすすめします。
ゲーミングマウスの寿命が来た時のおすすめマウス
Logicool G Pro X Superlight
Logicool G Pro X Superlightは無線のゲーミングマウスです。このゲーミングマウスの特徴は、とても重量が軽いという点です。重量は本体が63グラム未満であり、軽さを求めるゲーマーの方におすすめです。
特に、腕を振ることの多いローセンシの人は明らかにフリックがしやすくなるため、かなりおすすめです。
私は1年以上このマウスを使っていますが、不具合などもなく不満なことは一切ありません。少し価格が高いですが、プロの方も使っている人が多いので、迷ったらこのマウスがおすすめです。
Razer DeathAdder V3 Pro
Razer DeathAdder V3 Proは無線のゲーミングマウスです。
Amazonでは黒と白で重さが1g異なっていますが、あまり気にする必要はありません。かなり評判の良いゲーミングマウスで、私の友人がこのマウスを使っていますが、毎日おすすめするされるくらい良いマウスです。
Logicool G403h
Logicool G403hは、有線のゲーミングマウスです。このゲーミングマウスをおすすめする1番の理由は、G403hのセンサーがとても高性能なためです。
G403hのセンサーは、HERO 25Kセンサーが搭載されているのですが、このセンサーはLogicool G PRO wirelessやsuperlightなどの高額なゲーミングマウスと同じです。そのため、無線や重さにこだわりがなければ、コスパ最強のゲーミングマウスと言えます。
また、重さの方もSuperlightなどと比べると少し重めの87g程度ですが、他のゲーミングマウスと比較すると軽めです。さらに、10gの重りが付属しているため、このゲーミングマウスが軽すぎると感じたら重くすることも可能です。
また、dpiは25000まで変更でき、マウス上部についているボタンで簡単に変更が可能です。
関連記事:【2023年最新版】1万円以下のおすすめゲーミングマウス!コスパ最強のおすすめ5選
まとめ
今回はゲーミングマウスの寿命や交換頻度について紹介しました。ゲーミングマウスを数年間買い替えていない人は1度買い替えてみることをおすすめします。
参考になれば幸いです。
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