ラピッドトリガーは最近話題のキーボードの機能で、この機能に対応したキーボードを使うプロの人が急増しています。
ラピッドトリガー対応のキーボードがPay to win(お金を出せば有利になる)と呼ばれることもあり、性能の高さを示しています。
本記事では、特におすすめのラピッドトリガー対応のキーボードの一覧を紹介します。ラピッドトリガーのメリットやデメリットも解説しているので、参考になれば幸いです。
ラピッドトリガーとは
ラピッドトリガーとは、キーを押し込んだ時と離した時の判定値を設定できる機能のことです。
これまでのキーボードでは「A」というキーを押した時に特定の箇所まで押し込むと押した判定になり、キーを離した時は特定の箇所まで戻ると離した判定になります。
ラピッドトリガーが搭載されたキーボードはこの判定の位置を変えることができるため、キーを押したり離したりするとすぐに判定が切り替わるため、より早い操作が可能になります。
特にCSGOやValorantなどのストッピングが必要なゲームでは、キーの押し込み判定が重要になるのでラピッドトリガーは必須級の性能です。
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ラピッドトリガー対応キーボード一覧
Drunkdeer A75
Drunkdeer A75はコスパ最強のラピッドトリガー対応のキーボードになります。もしラピッドトリガー対応キーボードで悩んでいたら、このDrunkdeer A75は1番おすすめです!
特にVALORANTをプレイしている人は、ストッピングのしやすさが大幅に向上します。私はキーボードを変えただけで撃ち合いがかなり強くなりました。
1部のキーの色がデザインされているなどデザイン性も非常に高いため、コスパとデザイン性の両方を求める人にDrunkDeer A75 キーボードはおすすめです。
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Wooting 60HE
世界初のラピッドトリガー機能を搭載したメーカーのWootingが販売しているWooting 60HEもかなりおすすめのキーボードです!
このキーボードはVALORANTやCSGOをやっている人には絶対に買うべきと言いたいくらいおすすめのラピッドトリガー対応キーボードです。
しかし、Wooting 60HEは売れすぎて公式サイトから購入すると届くまで数か月かかります。
もし今すぐほしい場合は、値段は高くなりますがAmazonで販売されているWooting 60HEキーボードを購入することをおすすめします。
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SteelSeries Apex Pro
Apex Proはラピッドトリガー対応の有線ゲーミングキーボードです。値段は少し高めですが、ラピッドトリガー対応キーボードはどのキーボードも入手が困難なほど人気があります。
ラピッドトリガーが対応というだけでなく、Apex Proは押し込み判定のアクチュエーションポイントも変更でき、かなり高性能なゲーミングキーボードです。
そのため、Apex Proは十分値段に見合う性能を持つキーボードなのでおすすめです!
Razer Huntsman V3 Pro
Razer Huntsman V3 ProはRazerの最先端技術が搭載されたゲーミングキーボードです。光学式スイッチを採用しており、キー押下を素早く検知することが可能です。
特に、ラピッドトリガー機能によって、キーの判定位置を変化させることができ、完全に下げなくても入力が可能になり、ゲームプレイ中の反応速度を向上させます。
カスタマイズ性にも優れていて、Razer Synapseを通じてキーごとのアクチュエーションポイントの設定変更が可能で、ユーザーの好みに応じた細かい調整が可能です。
ELECOM VK600A
ELECOM VK600Aに関しては、ELECOMの技術力を集結させたゲーミングキーボードです。磁気式キースイッチを採用しており、VK600Aはコンパクトなデザインであり、打鍵音もかなり良く多くの人におすすめできます。
このキーボードもラピッドトリガーが搭載されており、国内メーカーのラピッドトリガー対応キーボードが欲しい人は必見です。
Realforce GX1
Realforceは有名なキーボードメーカーで、 Realforce GX1はラピッドトリガー対応のキーボードでは珍しい静電容量無接点方式を採用しており、これによりタイピングも快適に行うことができます。
FPSゲームはもちろんですが、普段の仕事や勉強などの作業でキーボードを使いたい人にもおすすめです。
Corsair K70 MAX
Corsair K70 MAXは、Corsairから発売された高性能ゲーミングキーボードで、カスタマイズ可能なキーとラピッドトリガー機能を備えています。
このキーボードは多くの人からの高い評価を得ていて、腕や手首を支えるためのパームレストも付属しています。
ラピッドトリガーのメリット・デメリット
メリット
反応の速さ
ラピッドトリガーはキーボードのキー押下の反応速度を向上させます。
これは特にゲームプレイ中の反応時間を短縮するのに有用で、FPSなどの反応速度が要求されるゲームでのパフォーマンス向上に役立ちます。
カスタマイズ可能
ユーザーは自分の好みやゲームに合わせて、キーのアクチュエーションポイント(反応する深さ)を調整できるものが多いです。
自分に合ったカスタマイズを行い、快適にプレイすることができます。
疲労軽減
ラピッドトリガーが搭載されたキーボードはキーが浅い位置で反応するため、キーを深く押す必要が減ります。
これにより、長時間の使用でも指の疲労が軽減される可能性があります。
デメリット
誤入力のリスク
キーが非常に浅い位置で反応する設定にすると、誤ってキーを軽く触れただけで入力が行われてしまうリスクが高まります。これは意図しない操作を引き起こす可能性があります。
特に一般的なタイピング作業には適していない場合があり、キーボード設定でアクチュエーションポイントを毎回設定し直す必要があります。
慣れが必要
ラピッドトリガー機能搭載キーボードは、通常のキーボードと操作感が異なります。そのため、ラピッドトリガーに慣れるまで時間がかかることがあり、慣れるまで違和感を感じるかもしません。
ただ、慣れてしまえばラピッドトリガーはFPSゲームをする上で有利になるので、慣れるまで使うことをお勧めします。
価格
ラピッドトリガーが搭載されたキーボードは最新の機能であるため、一般的なキーボードに比べて高価な傾向にあります。
ただし、キーボードは長く使えるものなので、多少値段が高くなっても高性能なキーボードを選ぶのがおすすめです。
ラピッドトリガー対応のキーボードによくある質問
ラピッドトリガーは仕事や勉強でも使える?
ラピッドトリガー機能搭載のキーボードは、仕事や勉強でも問題なく使えます。
ただし、ラピッドトリガー機能をオンにしたまま使用すると誤入力が増えてしまうので、仕事や勉強で使う際には機能をオフにして使うことがおすすめです。
仕事や勉強で使うときに、毎回ラピッドトリガー機能をオフにするのが面倒な人は別のキーボードを用意することをおすすめします。
ラピッドトリガー機能はVALORANT以外にも必要?
ラピッドトリガー機能はVALORANTで遊ぶ人におすすめされることが多いです。確かに、キーを押した時、離した時の両方の閾値を変更できるため、ストッピングが必要なVALORANTで特におすすめです。
ただし、他のFPSゲームにおいてもキーを押した時や離した時の反応が早くなることで、キャラクターの操作をより直感的に行うことができるようになるので、VALORANT以外のAPEXやOverwatchなどのゲームにもおすすめです。
ラピッドトリガー対応キーボード一覧まとめ
本記事では、特におすすめのラピッドトリガー対応のキーボードを3選紹介しました。ラピッドトリガーのメリットやデメリットも解説しているので、参考になれば幸いです。
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