以前はポーリングレート1000Hzのゲーミングマウスが主流でしたが、最近は4000Hzのゲーミングマウスも出始めています。
ただ、1000Hzと4000Hzの違いやどちらのゲーミングマウスを使うべきかどうかわからないですよね。
本記事では、ポーリングレート4000Hzの違いや4000Hzのゲーミングマウスを紹介します。
ポーリングレートとは
ポーリングレートとは、ゲーミングマウスがどのくらいの頻度でコンピュータにデータを送信するかを示すものです。
ポーリングレートはヘルツ(Hz)で表され、1秒間にマウスがコンピュータに情報を送信する回数を意味します。
例えば、ポーリングレートが4000Hzのマウスは1秒間に4000回PCにデータを送信し、1000Hzと比べると4倍もの情報量になります。
データの送信頻度が上がることでマウスを高速に動かした際に、マウスの動きを正確に追従してくれます。
関連記事:FPS向けおすすめゲーミングマウス3選!選び方についても解説
ポーリングレート4000Hzは体感でわかる?
ポーリングレートを4000Hzに上げた場合に体感でわかるかどうかは人によります。
私はポーリングレート1000Hzと4000Hzは大きく違うと感じましたが、人によっては違いを感じないようです。
違いが体感できるかはゲーム中のマウスを動かす速さも関係があり、実際に使ってみないとわからないです。
ただ、4000Hzでのデメリットは特に無いため、可能であれば4000Hzのゲーミングマウスを使うことをおすすめします。
おすすめの4000Hzゲーミングマウス
DAREU A950PRO 4000Hzゲーミングマウス
DAREU A950PROのゲーミングマウスは、ポーリングレートが最大4000Hzであることが特徴です。
さらにかなりの軽量設計で重さはわずか55gであるため、長時間の使用でも手の疲れを最小限に抑えます。
有名なLogicoolのSuperlightのマウスよりも軽く、どのジャンルのゲームをプレイする人にもおすすめです。
さらに、急速充電機能が付いており、短時間の充電で長時間の使用が可能です。
関連記事:穴あきゲーミングマウスのおすすめ3選!メリットやデメリットも紹介
Razer Viper 8k Hz ゲーミングマウス
Razer Viper 8K Hz ゲーミングマウスは、4000Hz超えの最大8000Hzのポーリングレートを特徴とする高性能マウスです。
ポーリングレートが8000hzまで可能なゲーミングマウスは少なく、値段も安いためかなりおすすめです。
ただし、有線のゲーミングマウスであることや重さが71g程度であることを考慮して選ぶ必要があります。
Glorious MODEL O 2 PRO 4k/8kHz
Glorious MODEL O 2 PRO 4k/8kHz Edition ゲーミングマウスは、無線接続時には4000Hz、有線接続時には最大8000Hzのポーリングレートになります。
この高いポーリングレートにより、応答性の高いマウス操作が可能になり、特にFPSやTPSなどの高速で正確な操作が求められるゲームでのパフォーマンスが向上します。
また、わずか57gという超軽量設計であり、長時間のゲームプレイでも手の疲れを最小限に抑えることができます。
ただし、ポーリングレートを最大まで上げると消費電力が増え、頻繁に充電が必要になります。
関連記事:ゲーミングマウスの重さは軽い・重いどちらが良いの?FPSでのおすすめを紹介
4000Hzゲーミングマウスの選び方
DPI設定
DPIはマウスの感度を示す指標であり、FPSゲームではその調整が重要です。DPIの設定はプレイスタイルに合わせて、調整範囲が広いマウスを選ぶことがおすすめです。
特にDPIが固定のマウスではなく、DPIを変更できるマウスを選ぶことを強くお勧めします。
センサーの種類
主にオプティカルセンサーとレーザーセンサーがあり、オプティカルセンサーは一般的な表面での性能が良いのに対し、レーザーセンサーはガラスや鏡面での動作に優れています。
使用するマウスパッドやプレイ環境に合わせて選びましょう。
形状とサイズ
手の大きさや持ち方(つかみ持ち、つまみ持ち、被せ持ち)に合わせたマウス選びは、長時間のプレイでも疲れにくくするために重要です。
ゲーミングマウスの形状とサイズによっては特定の持ち方に適していないことがあるため、注意が必要です。
関連記事:静音ゲーミングマウスのおすすめ3選!うるさくないマウスを紹介
ボタン数と配置
ゲーム内でのショートカットや機能に応じて、必要なボタン数やその配置を考慮すると、ゲームプレイがよりスムーズになります。
MMOなどのゲームをプレイしている人はサイドボタンが多い方が良く、スキルを効果的に使うことができるようになります。
耐久性
長時間の使用や激しい動きにも耐える、耐久性の高いマウスを選ぶことで、長期間の安定したゲームプレイが可能となります。
最近のゲーミングマウスは耐久性も考慮されていることが多く、すぐに壊れることは滅多にないと思うので、この点に関してはあまり気にしなくても問題ありません。
関連記事:中古のゲーミングマウスはやめた方が良い?新品と中古の違いを紹介
ポーリングレートを上げる方法
Razer DeathAdder V3 ProやViper V2 Proなど一部のゲーミングマウスは、HyperPolling Wireless Dongleを使うことで4000Hzを超えた8000Hzまでポーリングレートを上げることが出来ます。
ゲーミングマウスによっては上限1000Hzから8000Hzまで底上げできる可能性もあり、ポーリングレートを上げたい場合はHyperPolling Wireless Dongleを使うことがおすすめです。
対応機種は下記のリンク先に記載があるため、自分の使っているマウスに互換性があるかどうか調べてから購入することをおすすめします。
4000Hzゲーミングマウス関連のおすすめグッズ
おすすめのゲーミングマウスパッド
4000Hzの高性能なゲーミングマウスを活かすためにはゲーミングマウスパッドも重要になります。
ハヤテ 甲 XSOFT XLマウスパッド
おすすめのゲーミングマウスパッドの1つ目は、ARTISANのハヤテ 甲 XSOFT XLマウスパッドです。FPS をプレイしている人にはこのマウスパッドを1番おすすめします!
なぜなら、このゲーミングマウスパッドはマウスを止めやすく、マウス操作が安定するためです。
マウス操作が安定することは、FPSやTPSのような少しのエイムのずれが勝敗を分けるゲームでは大事な要素になります。
また、サイズは(縦x横x高さ)=42 x 49 x 0.4 cmと大きめのサイズになります
関連記事:ゲーミングマウスパッドのおすすめ7選!おすすめの選び方も紹介
BenQ Zowie G-SR マウスパッド
おすすめのゲーミングマウスパッドの2つ目は、BenQ ZowieのG-SRのマウスパッドです。
このマウスパッドは価格が7000円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=39 x 47 x 0.3 cmとなっています。
とても止めやすいコントロール系のマウスパッドでかなり使いやすいので、金銭的に余裕があれば買ってみることをおすすめします。
関連記事:FPSでローセンシの人におすすめのマウスパッド5選
SkyPAD 3.0 XLマウスパッド
おすすめのゲーミングマウスパッドの3つ目は、SkyPADのマウスパッドです。
素材がガラス製なので値段が高いですが、Amazonでもかなり評価の高いマウスパッドです。
また、サイズも大きく、ハイセンシだけでなくローセンシの人でも問題なく使うことができます。
値段が高い以外は文句なしのマウスパッドなので、ハードタイプのマウスパッドを使うならこのマウスパッドが1番おすすめです!
関連記事:おすすめのガラス製ゲーミングマウスパッド5選!メリット・デメリットを紹介
おすすめのマウスソール
マウスソールも4000Hzの高性能ゲーミングマウスを活かすなら重要になります。
特におすすめのマウスソールは、EsportsTiger Arc2になります。
Arc2のマウスソールは、白い色が特徴的で様々なゲーミングマウスの純正マウスソールに近いです。
ゲーミングマウスを止めやすくなるので、エイムの正確性を求められるFPSやTPSなどのゲームに適しています。
関連記事:VALORANTにおすすめのマウスソールを紹介!選び方についても解説
おすすめのグリップテープ
ゲーミングマウスにはグリップテープを貼ることをおすすめします。
FPSやTPSをプレイしている人は他のゲームと比べて正確なエイムが要求されるため、少しでもゲーミングマウスが滑りにくくする必要があります。
そこで、グリップテープと呼ばれる滑り止めを付けることが有効的で、かなりおすすめのアイテムになります。
関連記事:VALORANTにおすすめのグリップテープを紹介!選ぶときの注意点も解説
アームカバー
ゲーミングマウスを動かす際に腕や手首がマウスパッドと擦れます。腕とマウスパッドでは摩擦が多く、マウスパッドが劣化したり、滑りにくいことがあります。
この解決策としてアームカバーを付けることが挙げられます。以下におすすめのアームカバーを紹介するので、参考になれば幸いです。
関連記事:【徹底解説】FPSにおすすめのアームカバー5選!メリット・デメリットも紹介
まとめ
本記事では、ポーリングレート4000Hzの違いや4000Hzのゲーミングマウスを紹介しました。
参考になれば幸いです。
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