マウスの操作性や精度を最大限に引き出すためには、ゲーミングマウスパッドが重要になります。ゲーミングマウスパッドは、表面や厚さ、サイズなどの様々な要素がゲームプレイに影響を与えます。
適切なマウスパッドを選ぶことで、ゲーム中のマウスの滑りやエイムの精度を向上させることができます。
本記事では、価格、素材、サイズなど観点から、人気のおすすめゲーミングマウスパッドを7選ご紹介します。
おすすめのゲーミングマウスパッド7選
ソフトタイプのマウスパッドのおすすめ
ハヤテ 甲 XSOFT XL マウスパッド
ARTISANのハヤテ 甲 XSOFT XLはソフトタイプのマウスパッドで、ソフトタイプのマウスパッドの中では1番おすすめのマウスパッドです!
このマウスパッドのサイズは(縦x横x高さ)=42 x 49 x 0.4 cmとなっています。ARTISANは有名なマウスパッドメーカーで利用者が多く、多くの人から高い評価を受けています。
今回紹介するマウスパッドの中で一番高額なマウスパッドですが、マウスを止めやすく操作性が向上します。一度は試して欲しいゲーミングマウスパッドになります。
Logicool G640 マウスパッド
Logicool G640はソフトタイプのマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=40 x 46 x 0.3 cmとなっています。プロの方なども使用していて、とても評判の良いマウスパッドです。
価格もあまり高くなく、数ヶ月に一回であれば買い換えることも容易な金額なので、滑り具合を一定に保ちやすいマウスパッドとなっています。
個人的にかなりおすすめマウスパッドなので、迷っている人はこのマウスパッドを使えば間違いないと思います!
関連記事:G240/G440/G640のマウスパッドの違いやどれがおすすめか紹介!
SteelSeries QcK マウスパッド
SteelSeries QcKのソフトタイプのマウスパッドです。価格が2100円程度のマウスパッドです。ソフトタイプでサイズは(縦x横x高さ)=40 x 45 x 0.2 cmとなっています。
このマウスパッドは使いやすいだけでなく、値段も安いマウスパッドとなっています。
そのため、他のマウスパッドと比べて買い変えるハードルが低く、ゲームのプレイ時間や仕事などでマウスパッドを磨耗しやすい人に特におすすめのマウスパッドとなっています。
関連記事:SteelSeries QcKとQcK Heavyの違いを解説
BenQ Zowie G-SR マウスパッド
BenQ ZowieのG-SRはソフトタイプのマウスパッドです。
このマウスパッドは価格が5000円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=39 x 47 x 0.3 cmとなっています。
特にFPSやTPSをプレイする人に人気があります。その理由は、大きなサイズとマウスを止めやい表面が、高精度のマウス操作を可能にするためです。
かなり止めやすいマウスパッドなので、エイムの正確さを求める人におすすめになります。
関連記事:FPSでローセンシの人におすすめのマウスパッド5選
ハードタイプのマウスパッドのおすすめ
SkyPAD 3.0 XLマウスパッド
おすすめのマウスパッドの5つ目は、SkyPADのマウスパッドです。
素材がガラス製なので値段が高いですが、Amazonでもかなり評価の高いマウスパッドです。また、サイズも大きく、ハイセンシだけでなくローセンシの人でも問題なく使うことができます。
値段が高い以外は文句なしのマウスパッドなので、ハードタイプのマウスパッドを使うならこのマウスパッドが1番おすすめです!
関連記事:おすすめのガラス製ゲーミングマウスパッド5選!メリット・デメリットを紹介
Logicool G440t マウスパッド
おすすめのマウスパッドの6つ目は、ゲーミングマウスパッドのハードタイプで定番のLogicool G440tです。
このマウスパッドは価格が3100円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=28 x 34 x 0.3 cmとなっています。
特徴はハードタイプは比較的値段が高くなりますが、このマウスパッドは値段がソフトタイプと同じくらいのコスパの良いマウスパッドになります。
この商品はLogicoolの製品であるため、Logicoolのゲーミングマウスを使っている人には特におすすめできるマウスパッドとなっています。
関連記事:ハードタイプのマウスパッドのおすすめ5選!滑りやすいマウスパッドを紹介
SteelSeries QcK Hard マウスパッド
おすすめのマウスパッドの7つ目は、SteelSeries QcKのハードタイプです。
このマウスパッドは価格が2800円程度のマウスパッドで、サイズは(縦x横x高さ)=27 x 32 x 0.3 cmとなっています。
SteelSeriesのゲーミングマウスパッドはどれもコスパが良く、このマウスパッドも使いやすく値段も安いハードタイプのマウスパッドです。
安価でハードタイプを試してみたいならこのマウスパッドといえます。
ゲーミングマウスパッドのおすすめの選び方
マウスパッドの素材はどれが良い?
マウスパッドの素材は、布やガラス、プラスチックなど様々あります。マウスパッドは、素材によってソフトタイプやハードタイプと呼ばれることがあり、それぞれに特徴があります。
ソフトタイプのマウスパッドの特徴
ソフトタイプは素材に布が使われていることが多いです。
そのため、マウスとマウスパッドの間での摩擦がそこそこあり、ハードタイプと比べて滑りにくい代わりにマウスを止めやすいという特徴があります。
摩擦がありマウスを止めやすいという特徴があるため、FPSでハイセンシの人もマウスを止めやすく、相手に安定して照準を合わせることができます。
関連記事:マウスパッドの寿命や交換頻度は?買い替えるメリットについても紹介
ハードタイプのマウスパッドの特徴
ハードタイプのマウスパッドは素材に金属やプラスチックが使われています。
マウスとマウスパッドの間での摩擦が少ないため、ソフトタイプのマウスパッドと比べて少ない力でマウスを動かすことができます。
しかし、滑りやすい代わりにマウスを止めたい時にぴったりと止めるのは難しいです。
また、ゲーミングマウスパッドの素材が金属やプラスチックと硬い素材なのでマウスとマウスパッドの設置面のマウスソールが削れやすいというデメリットもあります。
関連記事:ハードタイプのマウスパッドのおすすめ5選!滑りやすいマウスパッドを紹介
関連記事:ゲーミングマウスパッドの素材と特徴!おすすめの選び方について解説
マウスパッドのサイズは大きめがおすすめ
おすすめのマウスパッドの大きさは、ゲームをプレイしている際のマウスの移動範囲によって異なります。
私のおすすめのサイズはゲーム内で真後ろを振り向こうとした時にマウスを問題なく動かせるくらい十分なスペースが望ましいです。
ハイセンシの人の場合は振り向くために、動かす幅が小さいため、比較的小さいマウスパッドでも問題ないことが多いです。
反対に、ローセンシの人は快適にFPSをプレイするためには、大きいサイズのゲーミングマウスパッドがおすすめです。
関連記事:マウスパッドのおすすめの大きさは?ゲームで使いやすいマウスパッドを紹介
マウスパッドの形状
ゲーミングマウスパッドには、手首を支えるためのクッションがあるものや猫型などの形状のものがあります。
しかし、手首を支えるためのクッションがあるものは、手首の可動域が狭くなり、猫型などのものはマウスを動かした時にマウスパッドに引っかかることがあります。
上記のことから、おすすめのゲーミングマウスパッドは、特別なこだわりがなければ四角の凹凸がない平らなマウスパッドがおすすめです。
マウスパッドの滑りやすさ
おすすめのマウスパッドの滑りやすさについては、滑りやすさの好みが分かれやすく、個人差が大きいため、好みで良いと思っています。
マウスパッドはコントロール系やスピード系など様々な種類がありますが、色んな種類を使ってみて自分に合うものを見つけましょう。
このため、普段使っているマウスパッドを基準にもっと滑った方が良いか、止めやすい方が良いかを考えてマウスパッドを選ぶようにしましょう。
おすすめのマウスパッドメーカー
SteelSeries(スティールシリーズ)
SteelSeriesは、デンマークに本拠地を置くゲーミングデバイスおよび周辺機器のメーカーです。
マウスパッドをはじめ、ゲーミングマウス、キーボード、ヘッドセット、コントローラーなど、幅広いゲーミング周辺機器を製造しています。
代表的なマウスパッドシリーズには、独自の「QcKシリーズ」があります。このマウスパッドは、他のマウスパッドと比較して、安価なものが多く使いやすいため、人気があります。
Logicool(ロジクール)
Logicoolは、スイスに本社を置くコンピュータ周辺機器およびソフトウェアのメーカーです。
同社は、マウス、キーボード、マウスパッド、ヘッドセット、ウェブカメラ、スピーカーなど、幅広い製品を提供しており、コンシューマー向けからプロ向けまで多くのユーザーに支持されています。
同社のマウスパッドは、さまざまなサイズ、素材、デザインが揃っており、ユーザーの好みや用途に応じて選ぶことができます。
また、Logicoolのマウスパッドは、愛用しているプロゲーマーやストリーマーも多く、私自身もお気に入りのメーカーです。
関連記事:Logicoolのマウスパッドおすすめ5選!マウスの充電が可能なマウスパッドも
ARTISAN(アーティザン)
ARTISANは日本に本社を置くマウスパッド専門のメーカーです。ARTISANのマウスパッドは、値段が少し高いものが多いですが、マウスパッドの品質は良いものが多いため、国内外のプロゲーマーの方が使っています。
また、マウスパッドの性能の良さだけでなく、様々な模様のマウスパッドがあり、デザイン性も良いものが多いです。
とても使いやすいマウスパッドを販売しているメーカーなので、お金に余裕があればARITISANのマウスパッドを試してみることをおすすめします。
関連記事:Artisanのおすすめゲーミングマウスパッド!FPSのゲーム別おすすめを紹介
Skypad(スカイパッド)
Skypadは、特に高品質なガラス製のゲーミングマウスパッドを販売しているメーカーで有名です。
このガラス製のゲーミングマウスパッドは、一般的な布製やゴム製のマウスパッドとは異なり、非常に滑らかな表面を持ち、高精度のマウス追跡を可能にします。
Skypadのガラスマウスパッドは耐久性が高く、長期間の使用にも適しています。また、清掃が簡単であり、一般的なマウスパッドに比べて摩耗や汚れに強いのも大きな特徴です。
関連記事:おすすめのガラス製ゲーミングマウスパッド5選!メリット・デメリットを紹介
FPSのプロが使用するゲーミングマウスパッド
ハイセンシのプロが使うゲーミングマウスパッド
VALORANTのハイセンシのプロが使っているマウスパッド
VALORANTのハイセンシのプレイヤーで有名なTenZ選手とSmth選手のマウスパッドを紹介します。
TenZ選手は、ARTISANのゲーミングマウスパッドを使っているようです。
また、日本国内で感度が高く、ハイセンシプレイヤーとして有名なSmth選手は2022年の9月にArtisanのマウスパッドに変えたとTweetしています。
APEX Legendsのハイセンシのプロが使っているマウスパッド
APEX Legendsは、VALORANTのプロと比較するとハイセンシの人が多いイメージです。
これは、近距離での戦闘も多く、感度が低いと対応できないことが多いためであると考えられます。
APEX LegendsのプロでハイセンシのYuki選手は、Razer製のマウスパッドを使っているようです。
Overwatchのハイセンシのプロが使っているマウスパッド
OverwatchもAPEXと同じくハイセンシのプレイヤーが多いです。
OverwatchプロのHaksal選手が使っているマウスパッドを紹介したかったのですが、調べてもどのマウスパッドを使っているか出てきませんでした。
なので、プロではないですが、国内の元Overwatchのプロでハイセンシだった関さんとJasperさんの使用しているマウスパッドを紹介します。
お二人ともLogicoolのG 640rを使っているようです。このマウスパッドは私もお気に入りで、かなりおすすめのマウスパッドです。
関連記事:ハイセンシの人におすすめのマウスパッド7選!選び方についても紹介
ローセンシのプロが使うゲーミングマウスパッド
VALORANTでローセンシのプロが使っているマウスパッド
VALORANTのローセンシのプレイヤーで有名なyay選手とSugarZ3ro選手のマウスパッドを紹介します。
yay選手は、以下のARTISANのゲーミングマウスパッドを使っているようです。
SugarZ3ro選手は、以下のBenQのマウスパッドを使っているようです。どちらのマウスパッドも評価の高いものなので、使ってみることをおすすめします。
Overwatchのローセンシのプロが使っているマウスパッド
最強のゼニヤッタ使いと言われたJJoNaK選手の使っていたマウスパッドを紹介します。どうやら、BenQのG-SRを使っているようです。
もし、Overwatchをやっていてローセンシの人は1度試してみることをおすすめします。
関連記事:FPSでローセンシの人におすすめのマウスパッド5選
ゲーミングマウスパッドの寿命・買い替え時
ゲーム用マウスパッドの寿命はどれくらい?
仕事や勉強で使っているマウスパッドは何年使ってもあまり問題になることはありません。同じように、ゲームに使うマウスパッドも買ってから一度も変えない人がいます。
ただし、長い間使い続けることは様々なゲームにおいておすすめできません。マウスパッドは摩耗すると購入時した初期の頃と比べて滑り具合が変わります。
そのため、ゲームを頻繁にやる人は数週間に1度、あまりやらない人でも半年に1度買い替えることがおすすめです。
また、上記の例外として、飲み物をこぼしてしまったり、汚れが付きやすい環境で遊んでいる人のマウスパッドの寿命は短くなります。
マウスパッドの種類で寿命は変わる
マウスパッドには布などが素材のソフトタイプ、プラスチックが素材のハードタイプがあります。
ソフトタイプのマウスパッドの素材は、ハードタイプの素材と比べると摩耗しやすく、滑り具合が変わりやすいです。ハードタイプのマウスパッドは摩擦に強く、ソフトタイプと比べて長期間滑り具合が一定に保てます。
個人的にはソフトタイプのマウスパッドの寿命は数週間~3か月程度、ハードタイプのマウスパッドの寿命は半年程度だと考えています。
関連記事:コントロール系ゲーミングマウスパッドのおすすめ4選
FPS・TPSなどを上手くなりたい人の買い替え時
FPSやTPSなどのシューティングゲームをやっている人は、他のジャンルのゲームをやっている人に比べてマウスパッドが大事になります。
なぜなら、少しの摩擦の違いで相手に照準を合わせられるかが決まるためです。
また、マウスパッドの寿命はローセンシやハイセンシなど感度によっても違います。特にローセンシの人の方はマウスの動かす量が多くなるため、同じ時間を遊んでいても寿命が来るのが早いです。
以前と比べてエイムの調子が悪いと思っている人は、マウスパッドの寿命が原因の可能性があります。
そのような人はマウスパッドを買い替えることがおすすめです。
関連記事:マウスパッドの寿命や交換頻度は?買い替えるメリットについても紹介
ゲーミングマウスパッドの巻き癖や歪みのおすすめ対策
重りを使う方法:重りを乗せて巻き癖を改善する
マウスパッドが歪んでいるときは重りを乗せることで巻き癖や歪みの改善を期待できます。
本などの平らな物を重りにして、マウスパッドを広げてその上に乗せることがおすすめです。
このマウスパッドに重りを乗せた状態で1日程度放置してみてください。
しかし、平らな物でないとマウスパッドに歪みや凹凸が生まれてしまうため注意が必要です。
固定する方法:ゴムバンドで巻き癖の反対方向に固定する
巻き癖がある逆方向にマウスパッドを巻き、ゴムバンドで固定することで巻き癖を改善できることがあります。固定する時間は数時間から半日程度がおすすめです。
マウスパッドの様子を見ずに長時間巻きすぎると現在の巻き癖は直るかもしれませんが、逆方向に巻き癖ができてしまう可能性があります。
そのため、こまめに様子を見て、ゴムバンドで固定する時間を調整することをおすすめします。
熱を利用する方法:ドライヤーで温めて形状整える
マウスパッドの巻き癖をドライヤーで直す方法は以下の通りになります。
マウスパッドを平らな表面に置き、巻き癖がある部分が平らになるように手で押さえたり、重りを置きます。
その後、ドライヤーを使って、巻き癖のある部分に温風を当てます。
ドライヤーをマウスパッドから約10センチほど離して、熱が均等に当たるようにし、約30秒から1分程度当て続けます。
温風を当てた後、マウスパッドが冷めるまでそのままの状態で放置します。
水で濡らす方法:マウスパッドを濡らして巻き癖や歪みを直す
マウスパッドを水で濡らすことで巻き癖や歪みを直す方法があります。
この方法はマウスパッドの滑り具合が変わる可能性があるため、FPSやTPSなどのシューティングゲームをやっている人にはあまりおすすめできません。
まず、水に濡らしたタオルやスポンジを用意します。タオルやスポンジは湿らせる程度で、水が滴るほど濡らさないように注意してください。
湿らせたタオルやスポンジで、マウスパッドの歪んでいる部分を軽く押さえるようにして濡らします。
この状態でマウスパッドを自然乾燥させます。
ゲーミングマウスパッドによくある質問
ソフトタイプとハードタイプはどっちがおすすめ?
マウスパッドには素材の違いによって、ソフトタイプとハードタイプの2種類があります。ソフトタイプとハードタイプどちらを選ぶかはゲームによって変えることがおすすめです。
VALORANTをプレイする場合は、マウスの止め性能がある程度必要とされるので、ソフトタイプのマウスパッドがおすすめです。
APEXやOverwatchなどの動きが早くて追いエイムが重要なゲームにはハードタイプのマウスパッドがおすすめになります。
感度によっておすすめのマウスパッドは変わるの?
ハイセンシやローセンシなどの感度の違いによって操作性が大きく異なります。
ハイセンシの人は、マウスパッドの摩擦によりマウスの初動が引っかかると力を入れることになり、その力のまま操作すると滑りすぎてしまうことがあります。
そのため、ハイセンシの人には初動の引っ掛かりを抑えるために比較的滑りやすいマウスパッドがおすすめです。
おすすめのゲーミングマウスパッドまとめ
本記事では、人気のあるゲーミングマウスパッドを7選ご紹介しました。
適切なマウスパッドを選ぶことで、ゲーム中のマウスの滑りやエイムの精度を向上させることができるので、自分に合ったマウスパッドを探してみてください。
参考になれば幸いです。
コメント